伊丹市立美術館、バンザ〜イ!

大昔の話だが、大学でグラフィックデザインを学んでいた頃、あこがれのデザイナーはといえば、そうだなあ、ハーバート・バイヤー、ミューラー・ブロックマン、ルー・ドーフスマン。タイポグラファーではハーブ・ルバーリンかな。日本人デザイナーも幾人か。当然のことだが、今日ではいずれも、いわゆる今風ではない。
そんな中にベン・シャーンという、特別な存在感を放つ人がいて、おおいに刺激を受けたものだ。彼は画家であり、グラフィックデザイナーでもり、時にはイラストレーターでもあった。おまけに写真まで撮るんだ。
グラフックデザインの道具といえば、定規とコンパスだけだと思っていた時期に、おそらくそんなものは使っていないだろうと思われるシャーンの素晴らしい作品群を前に心が震えたものだ。図書館でね。大げさだねえ。
そんなベン・シャーンの作品を三百点も集めた『ベン・シャーン展=線の魔術師』が伊丹市立美術館で開催されているので、さっそく、二人で観に行った。昨日、日曜日。
これがあれなのか、あれがこれなのかと、初めて対面する原画の数々を目の前にして、たいそう感激をしたのであります。
その後、十三へ出て、居酒屋『ふぐどん』で昼酒、座り呑み。美術館で長時間立っていたこともあって、足が疲れたのだ。生ビールを一杯と「月桂冠」を燗で二合。
おととい、土曜日は天気も上々だったので、友人のN子ちゃんとピクニックに出かけた。


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◎兵庫県伊丹市/宮ノ前(伊丹市立美術館)
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by shashin-zake | 2013-11-18 17:27 | モノクロ写真 | Comments(0)