怖いかも……

木曜日、午後八時頃に中崎町の酒屋立ち呑み「盛進商行」着。白鶴サケカップを燗で二本、蓮根と牛蒡のきんぴら、お母さんからのお裾分けでビスケットを二、三枚。なるほど、ビスケットも酒に合うなあ。
さっと呑んだ後、すぐ近くにある古民家を手作りで改造したカフェバーを撮ってみるがうまく撮れない。今まで何度も撮ってみたのだけれど毎回失敗している。ファインダーではきっちり入っているのに上の方が欠ける。両腕突き出して小指を立て、モニターを見ながら撮ってもやっぱり上の方が欠ける。へたくそだからだろうか。
実は夜道を撮り歩いていると、こういう場所が他にも何カ所かあるのだ。カメラを換えてみても同じ事が起こるということは、撮されたくはない何かを秘めているとしか思えない。怖い。

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by Shashin-Zake | 2007-11-30 17:17 | モノクロ写真 | Comments(4)

温酒器

火曜日、とことこ歩いて阪急中津駅前の立ち呑み「マルヨシ」に入る。程良い混み具合。八州一を燗でお願いする。大将、燗をつけながら「おでんでええか!」と一言。初めからそのつもりなので問題なし。
「厚揚げと、スジと……」
「スジはまだや!」
「ほな、何でもええから三つ入れといて」
「大根喰えるか! 椎茸はどや!」
二枚串刺しの椎茸も大きいけれどこの日の大根は特別大きい。極太の大根を斜め厚切りにしてあるので手のひらくらいの大きさ。後の二つを押し倒して覆い被さっている。いやらしいな、この大根めが。
燗酒をもう一合お願いしてちびちび呑んでいると、客全員に「酒呑んだらこれが一番やろ!」と鯛の潮汁が振る舞われた。熱々で柚の香りが利いていて旨い、旨い。
ここの燗酒は電機屋が拵えた酒燗器でも、昔ながらの燗銅壺でもなくコーヒーアーンみたいな不思議なポットで温める。天辺の漏斗から酒を入れ、頃合いを見計らって下の真鍮コックをひねり銚釐に燗酒をそそぐ。蒸気でも抜くのか時折シュッと音がする。銘板には“温酒器 MADE IN OSAKA”と彫りこんである。
こういうの、枕元に一機欲しいな。さて、この日は燗酒二合と絶品おでん三品で七百八十円。燗酒もう一合追加しても千と二十円。

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by Shashin-Zake | 2007-11-28 17:58 | モノクロ写真 | Comments(6)

湯豆腐

月曜日、職場近くのコンビニでワンカップ大関の「ブラックラベル」を発見したので二本買ってみる。百五十円くらいではなかったかと思う。職場を出る前に呑んでみたけれど普通に旨い。
遅くなったので遠いところまで足を運ばず、新梅田食道街の立ち呑み「大阪屋」でちょっと一杯。燗酒を一合と湯豆腐、スジ。
おばちゃんがおでんの厚揚げと湯豆腐を間違えてしまったので妙な組合せになってしまった。カツオ節、とろろ、葱がたっぷり乗った湯豆腐の器に、誰かにお裾分けしてもらったかのように串刺しのスジが一本。おもわず笑ってしまう。
「にいちゃん、ごめんやで」
「ぜ〜んぜんかめへん! 昨日今日の仲ちゃうやんか」
暖まったところで中津まで歩いたら、さすがの“にいちゃん”もすっかり体が冷えてしまった。

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by Shashin-Zake | 2007-11-27 17:37 | モノクロ写真 | Comments(2)

新型カメラだ。

日曜日、会社が買った新しいコンデジを使っていろいろと撮ってみる。写真機家ではないのでカメラには拘らないが、新しいコンデジは画素もたっぷりだしレンズも上等という事で大いに楽しみ。
フィルムの巻き上げ音とシャッター音しか聞こえないカメラばかり使ってきたので、まずは音にびっくり。ピロッ、ピピピ、ペッ、グシャ、いろんな音がするんだな、知らなかった。五月蠅いぞ。
さて、昼間の写真も撮ってみたし、次は陰気な暗がり写真も撮ってみなければと思い、日が暮れてからは天満へ。その前に冷えた体を暖めないと……。駅前の立ち呑み「銀座屋」で燗酒三合、蛎フライとモヤシ炒め。
その後、中崎町から中津方面へスカイビル経由で遠回り。スカイビルの下ではクリスマスツリーを真ん中にして何やら遊園地みたいな盛り上がりで、メリーゴーラウンドがくるくる回っている。屋台も色々出ているが、酒は売ってないので長居は無用。ワインみたいなものは有ったかな?

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by Shashin-Zake | 2007-11-26 17:27 | モノクロ写真 | Comments(2)

煮魚

土曜日、連休中もカレンダーどおり営業するからという中崎町の酒屋立ち呑み「盛進商行」へ向かう。
客は私一人。カップ酒の燗、小芋と鶏肉の煮物でのんびり呑んでいると米屋のYちゃんが入ってくる。一ヶ月ぶりに顔を見るような気がする。燗酒もう一本追加で世間話。後は任せて店を出て、阪急中津駅までとことこ歩く。
駅のトイレで用を足して駅前の立ち呑み「マルヨシ」の縄のれんをくぐる。八州一の燗と、ケースの中の高野豆腐でちびちび遣る。大将は相変わらずの酔っぱらい状態。黒板に“魚煮”とあるが呼びにくいので“煮魚”と言ってお願いする。何が出てくるのかな。
立派な煮魚の皿をカウンターの上にコンと置いて大将曰く。
「なんか解るか!」
「こら、立派なカレイですな」
「ええやろ! 安うしとくわ」
大きくてふっくらと厚みがあり見ただけで良いものだと解る。まず表側の白くて上品な身を……、旨い! 魚を裏返して燗酒をもう一合。裏側は煮汁がたっぷり染みて、また違う味わいがして儲けもの。合わせて九百八十円。安うしてくれとるな、本気やったんや。階段を登り倒して電車に乗る。

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by Shashin-Zake | 2007-11-25 12:12 | モノクロ写真 | Comments(4)

新規開店

木曜日、毎日通る大阪駅前第一ビル地下二階。立ち呑みの新店が二軒開店した。「松ぼっくり」と「うおぴち」という。この日は開店セールで呑み物をオール百円で大サービス中の「松ぼっくり」を覗く。
大賑わいのカウンターを一人分空けてもらって生ビールとおでんをお願いする。おでんは厚揚げとスジ。開店二日目だからなのか、混乱も多いがいい感じの立ち呑みだ。少し落ちつてからまた覗いてみよう。
「うおぴち」はまた今度。魚が得意なのかな。若い人が多い感じなのは可愛いお姉ちゃんが立っているからだろう。

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by Shashin-Zake | 2007-11-24 14:58 | モノクロ写真 | Comments(4)

所詮は豆知識、豆知識!

水曜日、出掛けたついでに堂島大橋北詰から職場まで歩いて帰ってみた。通りの名前が何なのかは解らないけれど、明治時代まで曾根崎川(蜆川)が流れていたが「天満焼け」の後埋め立てられて、現在は道路になっているところ。
道路を東へ行くと今も昔のままの姿を留める出入り橋に繋がっているが、川はこの橋よりほんの少し北側を流れていて、北新地から更に東の裁判所の裏を通って堂島川に開いていた。西側は堂島大橋の少し西で同じく堂島川に開いていて、メリヤス会館のある交差点に堂島小橋が架かっていた。昔、大橋があれば必ず近くに小橋があった。
堂島川と曾根崎川に挟まれていたた中洲がいわゆる堂島と呼ばれていたところで、川が埋められた今でもそう呼ばれている。近松の『曽根崎心中』『心中天網島』縁の川。
どうでもいい豆知識はそのくらいにして、まあずいぶんと変わったもんだ。NTT、検察庁はもとより朝日放送の新社屋、何やらのどでかい高層マンション、と言うか私の嫌いな「塔」も完成間近。朝日放送の新社屋は無愛想で何だか何処ぞの物流センター風情ですこぶる不満。
大物は目障りだけれどメリヤス会館辺りは神戸の元町界隈の路地を彷彿とさせる、なかなかいい表情を出しつつある。レストラン、カフェなんかが申し合わせたようにメリヤス会館の雰囲気に息を合わせているようにも見える。
これから先、京阪中之島線の開通もあり、JR環状線福島駅、東西線新福島駅、阪神福島駅と結構便利なこの辺り、人の流れも変わるんだろうな。うん、解った。で、この通り、立ち呑みをどうするつもりだろうか。何とかしなければ……。

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by Shashin-Zake | 2007-11-22 19:32 | モノクロ写真 | Comments(2)

寒くなったもんだ……

火曜日、午後八時半頃まで職場。腹も減っているし酒も呑みたいしということで、大急ぎで外へ出て阪急東通り方面へ向かう。宛は無いけれど誰かが立ち呑みを始めていないか時々は見張っていないと……。
阪急東中通りには「えっちゃん」という良い立ち呑みがあったのだけれど去年だったか店仕舞い。湯気の上がる大きな丸いおでん鍋を眺めながら燗酒を呑む楽しみが無くなってしまった。
息子さんが大阪駅前第一ビル地下二階で立ち呑み「和」をやっておられて、職場のすぐ近くなので何度か訪れたことがあるが、ずいぶん賑わっている。
結局、無いと見ていつもの中崎町の酒屋立ち呑みへ。今週になって最初とはいえ、またか……。まずカップ酒を燗で、継いで発泡酒を半リットル。高野豆腐とつくねの煮物。石油ストーブに火が入っていた。さっと帰る。

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by Shashin-Zake | 2007-11-21 17:38 | モノクロ写真 | Comments(4)

お祭り見物

日曜日、午後から友人のN子ちゃんを誘って神戸元町の「収穫祭」見物へ。何かなあ、訳が分からん。来なければよかったと思う次第。
さて、大人のデートには昼酒が欠かせないということで、元町の大衆食堂「金時食堂」に座り込む。燗酒、ビール、マグロの角煮、高野豆腐、焼きそばなどで世間話。元町に来ると欠かせないもう一軒は「明治屋」だろう。馬肉のコーンビーフ、鶏つくね、鰊の山椒煮など、何処でも売っている酒のアテ缶詰を買って楽しんだ。その昔、神戸の職場に勤務していた頃の明治屋は、入り口を入ったすぐ右側にバーカウンターがあって、ビールなんかが呑めたのだけれど、無くなったのはいつ頃なのだろう。
そろそろ午後四時を過ぎ、N子ちゃんはお家で晩ご飯なので三宮まで歩いたところで解散。私は天満まで戻って駅前立ち呑み「銀座屋」で燗酒三合と焼き秋刀魚。向かいのカウンターに立っている電話屋のK君と目があって敬礼を交わし合う。ついでに投げキスも……。

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by Shashin-Zake | 2007-11-20 18:06 | モノクロ写真 | Comments(2)

土曜日、夕方になってからバタバタと忙しそうだった同僚の仕事が一段落した頃を見計らって立ち呑みの相談。「此花区に行ってみーひん?」ということになり、北港二丁目行きのバスに乗って住友の城下町、春日出を目指す。
この間乗ったバスの中から確認しておいた酒屋立ち呑みがある。「富永酒店」といって、北港道路に面しているとても大きな酒屋さん。店内には地酒蔵なんかもあって和・洋を問わず種類が豊富なうえにお米も取り扱う。表にはボージョレーヌーヴォーのオリジナルラベルのボトルも陳列。只今大売り出し中。二階は柔道場となっていて、店の前では柔道着姿の少年達が気合いを入れている。
さて、右側の暖簾をくぐって立ち呑みコーナーへ入ると、昔ながらの酒屋立ち呑みの風情そのまま。奥まで続く長い壁に酒造蔵の堂々たる板看板が四、五枚掲げてあって壮観。
瓶ビールと燗酒におでん、雲丹海月などでくつろぐ。お母ちゃんも大変フレンドリーで、素晴らしい立ち呑みだ。
さて、店を出て西九条駅まで歩きながら三軒ほどの酒屋を下見するが、土曜日とあって営業終了の店ばかり。もっかい来なあかんな。
たどり着いた西九条駅、高架下の立ち呑み「吉」で燗酒、トビウオの造り、マカロニグラタンなんかで総仕上げ。前の日もここだったな。同僚は阪神で神戸方面へ向かうのでここで解散。私は環状線で大阪へ。

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by Shashin-Zake | 2007-11-19 19:58 | モノクロ写真 | Comments(2)