大変だ! 大変だ! 「天神橋」は「テンジンバシ」だと思っていたら「テンシンハシ」だった。声に出して読んでみたら天津飯を喰いたくなってきた!
普通の橋には「欄干」があって、その両側には門柱のような締めものがあり、その柱を「親柱(おやばしら)」と呼ぶことになっている。親柱には普通、その橋の名前が記されていて、石造りの場合は堀刻んであり、コンクリや金属製の場合は金属製の銘板が貼り付けてあることが多い。欄干は普通、左右二列あるから親柱は都合四本あることになるが、橋の両側にある二本の親柱にそれぞれ漢字とかな文字で記されていて、向かって右側が漢字で、左側がかな文字である場合が多い。
このかな文字がその橋の正しい読み方だとすれば、私たちが普段に呼び慣れている橋の名前も実は少しだけ間違っていたということになるのだろうか。濁点が彫ってある場合もあるのだから、その部分が小さくて彫りにくいということでもなさそうだし……。誰かが確信を持って名付けたに違いないだろう。
とりあえず大川から堂島川、土佐堀川に架かる主な橋の親柱と睨めっこしてきたのでその成果を展示する。どうでもいいし、ついでだけれど、橋のたもとには交番があることが多いということも解った。ヒマを見て東横堀川や道頓堀川辺りも取り調べてみようかな。

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◎大阪市
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by Shashin-Zake | 2009-04-12 17:59 | その他 | Comments(4)

銀橋、青い。

水曜日、前日に引き続き、またもや天満駅前の立ち呑み『銀座屋』で同じように燗酒を三合。アテは少し違えて、多少お得感のあるマグロのぶつ切りと上品なお味の高野豆腐。合わせて千百八十円。酔い加減も頃良くなったところでコンデジ握って暗がりへ。
くねくね歩いているうちに銀橋が見えるところまで来てしまった。改修工事も終わり、青い色の照明に浮かび上がる銀橋は遠目に見ても以前より一層美しく見える。酔いが醒めた……。
国道一号線とはいえ、さすがに遅い時間になると人も車も少なくて、歩いているのは私一人だけ。気持ちのよさを独り占めにしながら、ああだこうだと撮ってみて、東詰の階段から橋の裏側へ下りてみる。こんな遅い時間にこんな処を女の子が一人で歩いている。親が知れば卒倒するぞ。ふと、東京で一人暮らしをする娘のことを思った。

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◎大阪市北区・都島区/桜宮橋(銀橋)
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by Shashin-Zake | 2009-03-26 18:24 | カラー写真 | Comments(0)

行こう!

大川に架かる新旧の銀橋。大阪市の北区と都島区を繋ぐ名橋。今月になって新旧銀橋の歩道部分の拡幅工事が終了し、供用開始になった。新銀橋(上流側)の歩道部分もさらに広くなって気持ちがいい。こんなに幅の広い歩道部分を持つ橋も珍しいのではないだろうか。何でだろう? 天神祭の花火見物のため? 旧銀橋(下流側)の歩道部分はアーチリブと吊材を挟み込むように広げられているので、鉄板やリベットの頭を撫でたり舐めたり、甘く噛んでみたりと、気の済むまで楽しめるぞ。(旧銀橋とは「桜宮橋」の愛称で、新銀橋とは「新桜宮橋」の愛称です)

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◎大阪市北区・都島区/桜宮橋(銀橋)
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by Shashin-Zake | 2009-03-19 17:27 | その他 | Comments(6)

「玉手橋」

土曜日、お天気もいいし、足の調子もそんなに悪くないので、またもや橋見物に出かけてみた。ちょっと遠出を試みて、今回は藤井寺市。友人のN子ちゃんに声をかけてみると「行きまっせ! ツマミ背負って行きまんがな」ということで、天王寺から近鉄南大阪線に乗って道明寺駅へ。駅前商店街で六百円のワインを一本と缶ビールを買って目指す橋へ向かう。橋は駅のすぐ東側を流れる石川に架かっていて、通れるのは人と自転車だけという吊り橋。人が通ると、横揺れはないが上下に揺れる。河原は家族連れやサイクリストで結構賑わっている。日中は暑いくらいで、呑んだ酒もすぐにとんで消える。
赤と白の取り合わせが可愛らしい「玉手橋」。川の向こう側は柏原市で、橋の所有も柏原市なのだとか。五径間の吊り橋で、長さは約百五十メートル、幅は約三メートル、昭和三年に完成した。
ネットでこの橋の写真を見た途端にびっくりして、気にはなっていたが、怖い物見たさでとうとうやって来た。いいのか悪いのかよく解らない。正直な感想を言うと「妙なものを見たなあ……」というところだろうか。
実は平成十年まで、この橋を渡った先に「近鉄玉手山遊園地」があり、橋は道明寺駅から遊園地へ向かうために架けられたそうだ。このなんとも不思議な雰囲気は、たくさんの子供達の胸を躍らせて来たのだろう。現在、遊園地の跡は柏原市立玉手山公園になっている。
さて、時刻も午後三時半を過ぎ、そろそろ立ち呑みをということになり、道明寺駅前を歩いてみたけれど、なさそうなので藤井寺駅まで戻って駅の南側の商店街で立派な酒屋さんを発見。お店の名前は忘れた。お店の右側へまわったところに立ち呑みが併設されていたけれど、五時の開店だということで断念し、線路を渡って商店街の北側を歩くと中程に大きな酒屋さんを発見。併設の「立呑処アサノ徳」は常連さんでほぼ満員。美味しいおでんと冷たい瓶ビールで咽を潤した。
そろそろ日も暮れてきたので再び電車に乗って天王寺へ。JR天王寺駅の北側にある路地に潜り込んで、立ち呑み「種よし」で瓶ビール、冷や酒などで本日の仕上げ。環状線に乗って大阪駅で解散。また膝がが痛い……。

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◎大阪府/藤井寺市・柏原市
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by Shashin-Zake | 2008-10-19 18:29 | カラー写真 | Comments(8)

この橋の長さは約二百メートル、幅は約二十七メートルで、幅だけを比べれば同じ国道二号線の「淀川大橋」よりも広い。低水敷(普通時の水路部分)には六連の鉄筋コンクリート開腹アーチ、高水敷(水量が増すと水を被る部分)には右岸に三連、左岸に六連の充腹アーチがバランス良く連なっていて、そのプロポーションもさることながら、ディティールのこなし方を見ても日本人離れをした造形センスを感じる。
開腹アーチ奥の支柱列、欄干下のブラケット、充腹アーチの橋脚部など、見えにくい部分も手を抜くことなく丁寧にデザインされていて、ただただ敬服するばかり。型枠工事はさぞかし大変であったろうなと、余計な心配をしたくなるほどだ。
ところで、「○○大橋」と呼ばれる橋の近くには「○○小橋」があったり、もしくはあったという場合が多い。淀川に架かる「十三大橋」に連なって中津運河跡を渡る「十三小橋」もそうだし、堂島川に架かる「堂島大橋」の北側には、今はない蜆川に架かる「堂島小橋」があった。「武庫大橋」の場合はどうなのだろうか、調べてみたい気もする。
実はこの日、神戸在住の友人N子ちゃんを誘ってJR甲子園口で待ち合わせ、歩いて橋を目指した。橋を眺めながら缶ビール、安ワインを一本空け、橋なんかに興味のないN子ちゃんをほっといてかなりの枚数を撮った後、隣の立花駅まで歩いて駅前の立ち呑み名店「のんき」を覗いた。競艇場行きシャトルバスの発着と、二台のモニタに映し出される競艇と競馬の中継放送を見ながら絶品のアテ、カレイの煮付けで冷や酒を二、三杯呑んだ。後、たこ焼きも喰ったりして立花駅で解散。

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◎兵庫県/尼崎市・西宮市
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by Shashin-Zake | 2008-10-15 18:37 | モノクロ写真 | Comments(6)

「武庫大橋」その①

大阪市内から国道二号線を通って神戸方面へ向かうと、幾つかの川を渡ることになるが、まず最初は淀川で、ここでは全長約七百二十メートルに及ぶ「淀川大橋」を渡る。その後「神埼大橋」「左門橋」「玉江橋」「入江橋」と小さな橋を渡り、尼崎市街を抜けると、大きな川にさしかかる。武庫川(むこがわ)である。淀川ほどに川幅は広くないが、ゆったりと広がった美しい光景を見るとすぐにそれと解る。ここに架かる橋が「武庫大橋(むこおおはし)」で、バルコニーを持つ石造りの欄干と、両側に並ぶ印象的な街灯がこの橋のただならぬ存在をうかがわせている。
川岸へ降りて全体を眺めてみると、連なる白いコンクリートアーチがとてもリズミカルで、周囲の開放的な景観と見事に調和していて、その美しさに思わず息を呑むほどである。阪神間でこれほど美しいコンクリートアーチ橋は他にはない。渡って楽しむ橋というより、眺めて楽しむ橋とでも言おうか、鋼鉄の橋が好きな私ではあるが、この橋だけは特別な存在である。足の痛みも養生のおかげで幾分はマシになり、気候も穏やかに移り変わった連休の一日をこの橋を味わうことで過ごした。
「武庫大橋」は新国道(現国道二号線)計画の一環として大正十五年に竣工しているが、新国道が完成したのは翌年であるため、資料によっては完成年が翌昭和二年となっている場合もある(大正十五年は昭和元年でもある)。橋の親柱(おやばしら)には竣工:大正十五年と刻まれている。
設計はアメリカ帰りの天才橋梁技師であった増田淳。大正十一年に帰国後、六十五歳で他界するまでの二十七年間に五十を超える名橋を手がけていて、冒頭の淀川に架かる国道百七十六号線の名橋「十三大橋」も彼の手にに因るもので、昭和七年に完成している。武庫大橋完成から五年後のことである。因みに増田が引いた図面には英文で「JUSO BASHI」と記されている。また、「武庫大橋」完成の翌年には徳島県の吉野川に架かる全長一キロにも及ぶトラス橋「吉野川橋」も完成させている。その活動には驚異的な情熱を感じる。

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◎兵庫県/尼崎市・西宮市
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by Shashin-Zake | 2008-10-14 19:33 | モノクロ写真 | Comments(6)

ガールズ系

火曜日、神戸での仕事の帰りに同僚と立ち呑み。午後六時、まずは旨い生発泡酒が呑みたくて元町駅山側の串カツ立ち呑み『花門亭』へ向かう。冷凍庫でキンキンに冷やしたジョッキで「サッポロ北海道生搾り<樽生>」を呑む。溶け落ちた水滴がカウンターの上でコースターのような丸い形の氷になる程の冷却力。おばちゃんとお姉ちゃんが活躍する、私の好きなお店。
二軒目は北長狭通の立ち呑み『まるとく酒店(二号店)』へ。七月一日開店当日の店内は大賑わい。七月一杯は全ての飲み物が“百円引き”になる。近くの一号店同様スタッフは全員若い女性。生ビールとポテサラなど。
三軒目は東門街の路地を入ったところにある立ち呑み『スール』で焼酎、「角」のロック、出汁巻き。ここも若い女性お二人のお店。
四軒目は有名な『八島食堂東店』で二人ともへたり込む。思い出深い、おばちゃんばっかりのここで、瓶ビール、ひや酒、鰹のたたきなど。
思い出してみると、この日のお店は全部“ガールズ系”だった。名札に「研修中」と書いてあった『まるとく酒店』のお姉さんが可愛かったなあ……。好きかも。

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◎大阪市/新・旧桜宮橋(新・旧銀橋)
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by Shashin-Zake | 2008-07-02 17:33 | カラー写真 | Comments(4)

十三まで歩く

水曜日、真夜中の十三大橋。渡る車も少なく人の気配もない。川風が刺すように冷たく、向こう岸までやけに遠く感じる。戻ろうか……。瓶ビールと燗酒四合。

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by Shashin-Zake | 2008-01-10 17:42 | カラー写真 | Comments(2)

橋の一番高いところに黒いTシャツを着た若い男性が立っていてずっと下を眺めている。大きなキャリーバッグがすぐ横に置いてある。登り始めた頃からあそこに誰か居るなという事は分かっていたが動く様子もない。下り始めても気になったので何度も振り返ったが、じっとその場に立ったまま。私の深読みでなければよいのだが……。
いつものように橋の“股ぐら覗き”をしなければならないのだが、大正区側は一応立ち入り禁止区域なのでマナーを守り、港区側に降りた辺りでやってみよう。第三突堤前の交差点から西側の上組事務所の方へ回り込んで第八岸壁へ出る。橋の真下から見上げるとS字カーブを描く様子がよく分かる。この辺りは絵になる物件が豊富でもう暫くうろうろしていたいのだが、なにしろ咽が渇いていて、頭の中はビールのことしか考えられない状態になっていたので後戻り。市バスで地下鉄大阪港駅前まで行くことにして第三突堤前バス停で待つ。
私を含めて乗客は二人だけのバスをかっ飛ばして地下鉄大阪港で降りる。速攻で港商店街の中にある立ち呑み「仲野酒店」へ飛び込む。瓶ビールと出汁巻き玉子。旨かった。
なみはや大橋を登ってきたという話しに大将応えて曰く。
「大正の方に料金所ありますやろ。原付に乗って来て途中の料金所で止まりますやん。ほしたら今度はあの坂よう登れしまへん。もっかい下まで行って勢い付けて登りなおさなあかん。ハハッ」
う〜ん、なるほど、なるほど。あるかも知れん、あるかも知れん。
さて、帰りは地下鉄大阪港駅前からドーム前千代崎行きの市バスに乗って、なみはや大橋を登り直すことに。車窓から素晴らしい景色を楽しんだうえに通行料込みでもやっぱり二百円。鶴町二丁目で大阪駅行きに乗り継いで帰る。そのまま天満へ。

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by Shashin-Zake | 2007-09-02 12:50 | モノクロ写真 | Comments(4)

いろんな桁式の橋があるけれど、箱桁の橋はシンプルすぎて面白味に欠ける。箱桁の代表である都市高速道路の高架桁を見上げると解ると思うが、見所が無くて楽しくない。ところが「なみはや大橋」の様にバカでかくて空中高くそびえるような、とんでもないものが現れると神兆でも見るかのように言葉を失い呆然として立ちすくむ。スゴイ、美しい。
大きな橋を広角レンズだけのコンデジで撮るのはなかなか骨の折れる事なので何となく避けていたけれど、とにかく渡ってみたいと思っていたので先日でかけてみた。
大阪の大正区と港区を結ぶ全長約一・七キロメートル。尻無し川の最河口部と大阪港の境目辺りに架かっていて、一番高いところで海面から四十五〜七メートルもあり、アプローチ部分の長さは両側を合わせると一キロメートルほどにもなる。中央部のスパン長は二百五十メートルもあって、アーチ橋やトラス橋、吊り橋などを除けば日本で一番長い。しかも取り付け道路の都合で真っ直ぐではなく、緩やかにS字のカーブを描いている。
大阪駅から市バスに乗って大正区の鶴町二丁目で降り、暑い中を歩いて向かった。ここは珍しく有料橋で車は百円、原付バイクは十円。自転車と人は無料。目の前に現れた巨大な橋を見て怖じ気づいてしまった。「ここを渡るのか……」と言うより「これを登るのか!」といった感じだ。
橋の幅は以外と狭く感じる。車道部分は二車線で、歩道部分は東側だけにあり、幅は三メートル。急勾配を登って行くと次第に高さを実感するようになる。顔を突き出して下を見ると怖い。○ン○マが縮み上がる。真下の様子が見えないように車道側に寄って歩くのだけれど、怖い物見たさに時々下を覗いてみると、再び三度キ○タ○が縮み上がる。
車の通行も少ないけれど、人の姿もまれで、すれ違ったのは僅かに三人。ドーム前千代崎と天保山を結ぶ市バスも通っている。

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by Shashin-Zake | 2007-09-01 16:00 | モノクロ写真 | Comments(2)