1
2008年 09月 27日
出屋敷
本通りを南下してしばらく歩くと酒屋立ち呑み『山本酒店』を発見。どう見ても六人が精一杯のカウンターにむりやり入れてもらって合わせて七人となり、地元の常連さんには迷惑先晩。気の毒なので瓶ビールと奥さん手作りの美味しいおでんを頂いて早々にお勘定。
次に、駅一つ戻って出屋敷駅前。駅東を南北に貫く広い通りを南へ少し歩くと、路地へはいる角に立ち呑みが二軒、隣り合うように佇んでいる。まずは大きなお店からということで立ち呑み処『三作』へ。大きなコの字カウンターの周りは常連さんでほぼ満員。あれもこれもとお母さん一人で大わらわ、コップが二つ床に落ちて割れた。瓶ビール、清酒、焼酎、う巻き、おでんなどでお勘定。
小さい方のお店は立呑処『美濃』という。満員なので少し時間をおくことにして、通りを駅の北側へ歩くと、安くて旨い天ぷら専門店『丹波屋尼西店』というお店があって、あまりの堂々たる佇まいに思わず暖簾を跳ね上げて覗いてみると、なんと立ち呑み。そのまま引き戸を開けて「こんばんは」。長いカウンターには天ぷらを始め色々な肴が並ぶ。遠くからでも旨そうに見えたガシラの煮付けと鰯の天ぷら、瓶ビールなどでお勘定。看板には立ち呑みと書いてはいないけれど、ここはスゴイ。気に入った。
再び『美濃』を覗くと、二人くらいなら入れそうなのでそのまま「こんばんは」。カウンターの内側までお客さんが入り込んでの大賑わい。よく見ると『三作』でお見かけしたお客さんも数人いらっしゃって、声をかけてくれたり、おつまみのお裾分けをくれたりの大歓迎。瓶ビール、薩摩揚げなどでお勘定。「出屋敷」はなかなか濃い街であるなあと……。この日は神戸方面へ帰る同僚と出屋敷駅で解散、梅田へ。




◎大阪市北区/天満駅付近
■
[PR]
▲
by Shashin-Zake
| 2008-09-27 16:49
| カラー写真
|
Comments(2)
2008年 09月 20日
負けちょる
観とったらくさ、負けとうと……。話しにならんったい。なして……?
「まだよかよか!」っち言う人もおるばってん、「危ないっちゃないと?」っち言う人もおるごたるし、どげえなるか知らんばってん、心配しよったい。発泡酒半リットル、カップ酒二本、冷や奴。




◎大阪市北区/天満駅付近
■
[PR]
▲
by Shashin-Zake
| 2008-09-20 18:38
| カラー写真
|
Comments(10)
2008年 09月 17日
午前二時
そういう訳で、泡盛選びはもっぱらラベル選びとなり、格調を持ちながらも破綻のないデザインのラベルを探しては、これよりもあれの方が、いや、やっぱりこっちの方が……と、楽しい時間を費やすことになる。
泡盛の瓶は二合瓶に限る。そのほとんどが「沖縄県酒造組合連合会」の規格瓶で、誠に美しい形をしている上にラベルとのバランスがとてもいい、呑みきりサイズ。
『玉乃露』は火曜日に封を切って、鯖の塩焼きを肴にちびちび遣りながら日付を跨がすに空瓶となった。水曜日の午前二時、寝言のようなテレビの音で目が覚めて、「ちきしょお〜っ!」と呟きながら台所で冷たい水を飲んだ。昔から、酔い覚めの水は価千金(あたいせんきん)と値は決まっております。ウイッシュ!




◎神戸市中央区/元町高架下
■
[PR]
▲
by Shashin-Zake
| 2008-09-17 17:39
| カラー写真
|
Comments(2)
2008年 09月 15日
カフェにて
日曜日、『盛進商行』の常連さんが写真展を開催ということで、中崎の古い町屋を改装したオシャレなカフェに出かける。午前中ということもあってご当人は居ず、コーヒーを飲みながらゆっくりと写真を観賞。こういうお店には初めて入ったけれど、カフェと喫茶店はどう違うのだろうか。
午後は友人のN子ちゃんを誘って神戸は南京町の中秋祭を見物に。ここん家のお祭りは年中同じように見える。人出の多さに辟易して路地の奥の酒屋立ち呑み『赤松酒店』に避難。瓶ビールなどで昼酒の後「大丸」に潜り込んで栗原はるみさん監修の計量スプーンセットを買う。このセット、大さじ二杯用のスプーンもあって大変便利。
夕方、三宮駅で解散。天満に直行して駅前の立ち呑み『銀座屋』へ飛び込むと、すでに出来上がっている米屋のYちゃんと鳶のIちゃんが居て、人の悪口で盛り上がっている。間に入ってさらに油を注いでやった。瓶ビール一本、燗酒三合、鶏の唐揚げ。燗酒三合はIちゃんが奢ってくれた。




◎大阪市北区/天満駅付近
■
[PR]
▲
by Shashin-Zake
| 2008-09-15 14:22
| カラー写真
|
Comments(6)
2008年 09月 07日
心配
専務、パック開いて新たに冷や奴を二鉢拵え始める。
先客曰く「もうだれもけえへんで。作らんと、げっちょうびまで置いときいな」
専務、薄笑いの末、拵えた二鉢を冷蔵庫に並べる。このまま月曜日まで持ち越されたらかなわんな。ほどなく建築事務所の主宰とK女史現れ、両横眺めて冷や奴をご注文。専務の深い読みに驚愕。
結局、発泡酒一リットルと冷や奴で私はお先に失礼する。残った冷や奴一鉢がどうなるのか気になって仕方がない。あと一人でいいから何方か……。




■
[PR]
▲
by Shashin-Zake
| 2008-09-07 13:42
| カラー写真
|
Comments(11)
2008年 09月 01日
ハマチの刺身
さっそく封を切り、ハマチの刺身で一杯、二杯、三杯、四杯。途中でビールに替えて、上身を一柵楽しんだ。残して置いた下身一柵は月曜日の楽しみに……。ハマチの刺身と旨い清酒があれば財産なんか要らないな。ウイッシュ!




◎大阪市北区/天満駅付近
■
[PR]
▲
by Shashin-Zake
| 2008-09-01 17:55
| カラー写真
|
Comments(4)
1