まだまだ酷暑が続く。

日曜日、夕方から天満へ。お盆休みでも開いている年中無休の「銀座屋」へ入る。鳶のIちゃんと米屋のYちゃんが既に並んで呑んでいる。三人揃ってしまったら悪口の言いようが無いな。
生ビール一杯と白波のロック三杯、ハムカツに子持ちイカの酢みそ。途中、いつの間にかいなくなっていたIちゃんが戻ってきて一杯奢ってくれた。パチンコへ行ったな。ここは多いんだ、その手の客が。

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# by Shashin-Zake | 2007-08-13 16:51 | その他 | Comments(2)

土曜日、午後からお使いに出されて神戸の春日野道へ部品を届けに向かう。酷暑の日盛り、年寄りにとっては命がけの仕事。マイ水筒に冷水を詰め、目を閉じて十字を切る。午後三時頃、お使いの仕事も無事に果たし、暫し雑談で小一時間ほどを過ごした後は既に当所で仕事をしていた同僚とまだまだ日の高い表に出る。先日、この同僚から「ようわからんけど、立ち呑みでけてまっせ。足、見えてましたわ」と報告のあった新しい立ち呑みに寄ってみることに。
春日野道商店街を上り詰めた辺り、コープの直ぐ近くで、阪急春日野道駅も目と鼻の先にある。「祝大漁 海生丸」と描いた大漁旗が掲げてあるが、これは屋号ではなさそう。外壁にも屋号は掲げて無く、店先に置かれた行灯看板には魚の絵が二匹分と漢字で「家」と書いてあってなんのことなのかよく解らなかったが、聞いてみてやっと「とと家」であることが解った。
一番搾りの生ビール、一杯二百八十円をいただいてまずは乾杯。黒板に白墨書きの“本日のオススメ”の中からタチウオの刺身を撰ぶと、「今日はガシラの方がいいですよ」とのことで、何処にも書いてないけれど素直に聞き従う。よくあるやり取りだが裏切られることはなく美味しかった。生ビール二杯目のアテは印刷メニューの中からタコの唐揚げを撰ぶ。熱々で結構な量もあってとても美味しい。
日本酒も呑んでみようと思ったが、一杯五百円ではちょっと無理。お酒の取り揃えや値段、アテの選択などに少しばかりバランスが取れていないかな。だんだんこなれていくことだろう。店内は広くてカウンターもかなり高い位置にり、もたれ掛かっていると心地よくて長居してしまいそうだ。一人当たり千円弱くらいだったような気がする。

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# by Shashin-Zake | 2007-08-12 15:14 | モノクロ写真 | Comments(2)

木曜日、午後八時半頃職場を出て芝田、茶屋町辺りをくねって中崎町の酒屋立ち呑み「盛進商行」へ。夏休み前だからなのか空いている。よく知った顔ばかりが四人。阪神巨人戦の延長試合が始まった辺りで私を含めて二人になった。店長は試合の行方が気になって仕事の方は上の空。来週は月、火、水と夏休みだそうで、今週は金、土の二日を残すのみだからか、アテの種類もやや少な目に絞り込んでいる模様。瓶ビール、発泡酒半リットル、ソーセージで、試合の決着がつく前に店を出る。
電車を降りて自宅までの途中、便の無くなったバス停のベンチに座って、水を飲みながら地下街でもらった広告団扇で遅めの夕涼み。習慣になってしまったような気がする。

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# by Shashin-Zake | 2007-08-10 19:20 | モノクロ写真 | Comments(2)

水曜日、お昼に近くの交差点でパラソル弁当を買って来た。紙コップにみそ汁、ふりかけなんかも付いていて大変美味しい。爪楊枝付の割り箸も入っている。この割り箸、コンビニでカップ麺を買っても付けてくれるのだけれど、最近のものは変に柔らかいような気がする。どうなんだろう。注意して丁寧に割っても根本の部分が綺麗に割れない事が多い。片方だけが槍の先のようにとんがったりすることの方が多い。
色もやけに白いような気がするし、なによりも嗅いでみると妙に臭い。使っている中に水分を吸って、箸の先の方が微妙に曲がり始めたりするものもある。両方が同じように曲がり始めればまだいいが、片方だけが反り曲がっていたりすると気持ちが悪い。
塩鯖の身を摘んでいるとグニャッと撓んできて、突然バネのように弾いて惜しいことに鯖の身がピュンと飛び出して回転しながら飛んでいった。なんかおかしいしぞ。残念だぞ。少なくとも去年の春頃まではそんなことはなかったような気がするのだけれど、どうなんだろう。

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# by Shashin-Zake | 2007-08-09 17:41 | モノクロ写真 | Comments(2)

火曜日、さすがに八月ともなると、いつもより早起きをしたとはいえ六時半に自宅を出ても照りつけるような陽光から逃れられる訳ではない。二駅先まで歩くというような気力は表へ一歩踏み出した途端に一気に萎えてしまい、灼熱から逃れるための日陰を追いかけて、角を曲がるたびに右や左に通りの渡り直しを繰り返す。
涼しい朝の中に……などという心がけのよい台詞はこの頃の一時期には全く当てはまるようにはない。それでもむきになってなんとか一駅先まで歩き、いい風景に出会えてそれなりの写真が一枚でも撮れれば無駄ではなかったとも思えるが、いくら道順を換えて歩いてみてもそんな事が毎日あるわけでもない。
夜は夜で遠歩きをする気概もなく、ついついいつもの立ち呑みでうだうだしていることが多くなってしまう。昨夜もそんなだらだらした曖昧な時間を呑み潰した後は、あみだくじの線でもなぞるかのような場当たり的歩き方で路地を探しながら遠回りで駅に向かい、冷房の利いた電車に乗って一息つく。
よく冷えた瓶ビール一本、発泡酒半リットル、カップ酒一本、缶酎ハイ一本、焼売。新梅田食道街の「汐屋」でざる蕎麦を一枚。

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# by Shashin-Zake | 2007-08-08 18:32 | モノクロ写真 | Comments(2)

ナルゲン、最適化計画。

月曜日、いつも持ち歩いている半リットル用ナルゲン水筒に別売のオーバーフローガード(バルブ)を押し込んでいるのだけれど、ボトルを傾けて水を飲む度に、バルブの飲み口と空気穴の間の窪んだ部分に溜まった水がこぼれてきて具合が悪い。あきらかに都合の悪い設計であろう。
まあ三百円ほどのものなので、文句も言わず自ら改良を加えることにする。窪みの一番深い部分の左右に三ミリ程度のキリ穴をあけることにして、小さい万力に当てゴムをして、立てた状態で軽くくわえる、まず一・五ミリ(ピン)で下穴をあける。ポリエチレンなので電ドラで充分。下穴があいたら次に三・二ミリの仕上げ穴をあけ、バリ取りをして目視検査する。
スクリュウ式キャップの内側にあるナルゲンならではのシーリングリブの高さが三・五ミリもあるので、バルブをボトルの口上部からきっちり五ミリ押し込んでおく。こうしておかないとキャップを完全に閉じることが出来ず、水漏れの原因となる。ノギスを用いて正確に測定する。さっそく試験をしてみると、喜ばしいほどの完璧な動作。キャップを閉じて横倒しにするとバルブとキャップとの間に充満しているであろう水も、正立させてキャップを解放すると見事にボトルの内部に戻っている。
お酒やワインを入れてもナルゲンなら臭いも付かず大丈夫。ビールは無理かも……。

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# by Shashin-Zake | 2007-08-07 17:55 | モノクロ写真 | Comments(2)

日曜日、これといった予定も無かったし、出来事もなかった。土曜日の夜は遠方へ帰る同僚と梅田で別れて、重い荷物を置いて帰るために一旦職場へ戻る。身軽になったのを良いことに駅の近くで少し呑み足したためか、一夜明けた体がいやに重く足腰にも粘りが感じられない。暑い中ではあるが少し歩いて一汗かけば、体に渇が入って調子も出てくるだろうと考えて、水を入れたナルゲン水筒を持ってお昼近くに梅田へ出る。ついでに職場に寄って写真の整理を済ませて置いた。
夕方から天満。「銀座屋」でまずは瓶ビール。お昼から開いている立ち呑みなので、日曜日の夕方になると魚ネタは殆ど売り切れでサーモンを残すのみ。厨房は姉妹店からの助っ人が二人入っていて重なり合う注文をてきぱきと捌く。サーモンの造り、二百八十円を注文。この店、担当する調理人次第で刺身の切り幅が大きく変わるのが難だが、この日は助っ人の手による厚めの五切れで久々に小さな幸せを感じる。さらにモヤシ炒めと白波のロック二杯呑んで環状線に乗って大人しく帰る。店の中から手を伸ばして天満駅の券売機で切符を買った。

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# by Shashin-Zake | 2007-08-06 17:27 | モノクロ写真 | Comments(2)

土曜日、日本橋の電気街へ、またまた部品を仕入れに行くことになり数や仕様などの細かいことを確認して、何時頃出ようかと同僚と思案する。「日本橋」と想像しただけで汗が出てきそうな上にこの暑さ。日盛りはいくら何でも止めておこうということになり、いろいろと都合の良い夕方五時頃の出発に決定。
地下鉄谷町線の東梅田から南森町で堺筋線に乗り換え、えびす町で降りて南側から地上に出る。阪神高速の下をくぐり直して電気街の一本東の通を北へ歩く。電気街(堺筋)は人が多くて歩きにくいので、目的がはっきりしている場合はこういう歩き方が合理的だ。少し歩いて日本橋四丁目の交差点から少し東に入ったところにある「デジット」が目的のパーツ屋さん。
途中、同僚の一言。
「あっ、酒屋、ありまっせ!」
「どこ? あっ、ほんまやなあ。立ち呑みやっとんかな」
「立ち呑みーゆうて書いてありまっせ」
「どうしょ、先に電気屋行ってまお……」
さて、仕事もそこそこに後戻り。最近この辺りに次々と完成している市営の高層住宅の一階。「日外(あぐい)酒店」暖簾にかなが振ってある。新しい店舗なのに、なかなかいい佇まい。店内に古めかしく堂々たる酒店の写真が額に入れて飾ってある。軍艦アパートの一階で営業されていた店舗の外観写真だとか。解体のため、立ち退いてこちらに越してこられたというお話。落ちつくなあ、昨日今日ではこの味は出せまい。瓶ビール二本とおでんの盛り合わせでサクッとすませる。また来よう。
その後、新世界を観光して「あべの銀座」にある立ち呑み「名門酒蔵」へ向かう。瓶ビールやら焼酎やら天麩羅やら、いかげそとかハムなんかで酒盛りをして汗だくに。さらに少し歩いて名店「明治屋」の斜め向かい辺りにある立ち呑み「青空食堂」でちんちん電車を眺めながら、焼酎。同僚はなにやら小難しい洋酒。それに塩豆。天王寺駅前の陸橋の上で小娘が大勢でなにやらの見物中。
「ねえちゃん、なんか見えんの?」
「はなびー!」
またかよ……。「見えるもんは見とかな」と思って暫くの間二人で棒立ちになっていたが、終わってしまったのかついに見えず。淀川の花火がここからも見えるらしい。環状線で梅田に戻る。

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# by Shashin-Zake | 2007-08-05 15:46 | モノクロ写真 | Comments(2)

会社で洗濯。

金曜日、台風の影響はさほどでもなかったが、朝の中は風も強く、一日中蒸し暑かった。腕時計の布ベルトが汗を吸っては乾き、渇いては吸ってを繰り返している中にごわごわになって、臭い。お昼休み、ビーカーにお湯と食器洗い洗剤を入れ、ベルトを抜き取って放り込み、割り箸で掻き回して洗濯をする。水で濯いで吊しておくと一時間ほどで乾いた。臭いも取れて気持ちがいいという、どうでもいい話。
さて、小暗くなってから中崎町の酒屋立ち呑みに寄ってみると金曜日とあってほぼ満員状態。阪神戦の真っ最中で、この頃は応援にも力がこもっているようで、優勝も視野に入れたんだそうだ。
暫くすると、ここが二軒目だという米屋のYちゃんが現れて、ここ二、三日の身辺話しを聞かされる。なんと、早くも早稲の稲刈りに駆り出されて和歌山の契約農家まで行ったのは良いがこの暑さ、田圃にかがみ込んだ瞬間そのままばったり倒れそうになったとか。歳なんだから、気を付けないと……。
瓶ビール、カップ酒、缶酎ハイ、鶏肝煮。みんな帰って残ったのはYちゃんと二人。話は尽きないが、先に帰る。

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# by Shashin-Zake | 2007-08-04 13:48 | モノクロ写真 | Comments(2)

思い出も、いいもんだ。

先週の金曜日、天満の駅前で一杯呑んだ後、いつものようにあてもなくうろうろしていると、天六の方から見覚えのある初老の紳士がゆっくりとこちらに向かって歩いてくる。Yさんだ、間違いなくそうだ。
私がまだ若い頃、公私にわたって大変お世話になった写真家である。ご迷惑ではあったろうが、当時、若気の至りが引き起こした大失敗も、嫌な顔一つなさらず、にこにこ笑いながら見事に尻ぬぐいをしていただいたこともあったりと、思い出すと赤面する話も、挙げれば切りがない。仕事も教えていただいたが、酒豪でもあられた氏のお相手も、生意気ながら度々勉めさせてもいただいた。その後私にもいろいろとあって、謦咳に触れる機会もつくり出せず、最後にお会いしたのはもう十五、六年も前だろうか。
だんだん近づいてくる失礼な視線をお感じになったのか、立ち止まって私の顔を見るなり目を丸くされた。
「おお〜、こんなとこでなにしとる?」
「あっ! どうも! ……ご無沙汰しております。いやあ、こんなとこでお会いするとは……」
この辺りで写真を撮っていたところなんですと、写真家でもない素人の私にはとても口に出せず、ぺこぺこ頭を下げながら、
「ここらでちょっと、邪魔にならんように酒でも呑もう思いまして、歩いとったとこなんですわ」
「そうか。こんなとこ、呑むとこあるか。まあ、あるわなあ、ハハハ。ああ、ほんとに久しぶりやなあ、ハハハハ。うん、病気しとってな、入院しとった……」
「えっ? それは存じ上げませんでした。すみません申し訳ありません。で、この頃は……」
「う〜ん、ちょっと散歩ぐらいはしよるんよ、あれと……。ハハハハ」
「そうでしたか、いやあ、その節はお世話になりっぱなしで、面目もございません。いい歳こいてるだけでして……」
「いや、いや、いや、ハハハハ。そうか、せっかくやし、ゆっくりしたいんやけど、そこまで行かなならんので……、行きよったんよ」
「有り難うございます。今度ゆっくりとお話し聞かせていただきます。お足止めまして失礼いたしました」
少し離れたところでこちらを見ていらっしゃる奥様にも深く頭を下げ、両手でしっかりと氏の右手を握る。何かもう一言申し上げたはずだが覚えていない。少しお痩せになったろうか、ゆっくりとお歩きになるお二人を見送った後、涙が止まらない。やばいな、みっともないよ、こんなところで。

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# by Shashin-Zake | 2007-08-03 17:46 | モノクロ写真 | Comments(2)